社会参加につながる「学び」がある居場所

就労はゴールではなくスタートです。就労のためには自身の特性やキャリアをアセスメントし、適切なジョブマッチングにつなげたり、就労後のキャリア形成のために業務に必要なジョブスキルを学ぶ必要があります。このように社会参加につながる「学び」のある居場所のニーズは高まっています。

また、「居場所」を拠点に再び社会参加することがかなったとしても、踏み出していく職場や地域社会には、共感できる(理解してくれる)人たちばかりではなく、ときに休むために気楽に戻れる・立ち寄れる場所であることも必要です。

就労や社会参加を後押しすることはもちろん、それを続けていくためにも、重要な役割を果たすことも期待されます。

 

MANABIYAカフェとは

キャリアアップを目指す人のために「MANABIYAカフェ」という名の学びのある居場所を月に2~3回行っています。これは、プロジェクトを進めていく中で、参加者から「ビジネスマナーを知りたい」という要望が寄せられ、ビジネススキルのプチ学びをテーマにスタートしたものです。
回を重ねる中で、MANABIYAカフェが、仕事に直結する知的欲求、知的刺激につながる情報提供の場として機能し、それにより参加者の課題解決がなされることが満足度につながっていることがわかりました。MANABIYAカフェでこれまで取り上げてきたテーマは、「発達障害のある人の職場での悩みあれこれ」「職場でのコミュニケーション~理解しづらい、上手く伝えられない~」「仕事や生活における思考、言動、行動から見える自分の脳のクセを考える」「肯定的な思考を身に着ける」などです。

MANABIYAカフェの役割期待

MANABIYAカフェには日々の仕事の中で体験した失敗や成功を共感できる仲間がいるため、追い詰められた社会人の駆け込み寺と称する参加者もいます。職場の人間関係を良くする方法や効率的な仕事のやり方など、本にも書いていないようなさまざまな実践やその試行錯誤の様子をリアルに知れるため、参加者にとって大いに刺激になっているようです。
運営する際には、楽しさと学びがある良質な場づくりになるよう、参加する人に寄り添う気持ちを大切にしています。お互いを受容しあい、肯定し、実践してきた経験を押し付けずに伝える、といった光景を見る中で、MANABIYAカフェは、自発的な行動のきっかけや、暗黙知になっている個々の取り組みを形式知化する(言葉にする)場所であり、ときに休むために気軽に立ち寄れる居場所になっているといえます。

実施概要

日時:毎月第2・4月曜日 午後6時~8時 ※祝日の場合は午後開催。

場所:介護者サポートネットワークセンター・アラジン事務所
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-25-3 エクセルコート新宿302号室

 

※毎月の開催予定は下記サイトのトップページから確認ください

http://tsumugubito-p.org/(つむぐびとプロジェクトホームページ)

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